ゴキブログ一覧
2016 .7.29
屋を守る
Protect a house
飼育室の外にいた.
毎年,見るので数個体いるのだろう.
しっかりと屋守している.
ありがたい事です.
2016 .7.28
マダラゴキブリ増殖中
An increase of the Rhabdoblatta guttigera
前回,2ケージに増やしたが,まだ窮屈すぎる.
で,ついに3ケージになる.
2016 .7.27
ハエトリ 2
Jumping spider 2
最近,毎日のように見かける.
毎度の事,餌を与えると両脚で抱えて持っていく.
一人での写真の撮り方も慣れてきた.
2016 .7.26
最後のダニ駆除
The last mite extermination.
Hemiblabera tenebricosa のケージ.
長い戦いであったが,例のダニの発生ケージがこれを残すのみとなり,駆除を今日実行した.
最後がわかるのか,ダニがすごい勢いで登ってくるし,大繁殖している.
あまりに酷いので,ガムテープで蓋をし,
ゴキブリを1匹ずつ水洗し,さらに万が一ダニが付いていたら,滞留する用の容器に何度も移し替え,20匹程度隔離した.
多く生かしすぎると,ダニの混入率が高くなるので,残りは残念だがダニと共にケースごと冷凍殺虫.
2日間凍結し廃棄する.
秋まで,監視し他のケージでも発生無ければ終了と出来るだろう.
2016 .7.25
シマヘビ初めての脱皮
The Elaphe quadrivirgata shed off the skin for the first time
目が白くなっていたので,そろそろかと思っていたら,脱がずに元に戻っていた.
脱皮しないのか?と思い餌やり再開したら,突如脱いでいた.
しかし,怪我の影響か飼育環境が悪いのか,脱皮不全.
慣れているので,お湯でむいてやる.
小さいのですぐに終わったが,傷は鱗の再生が出来ず,白く残っている.
また,肋骨の欠損もまだ確認できた.
洗い終わり,手上で乾燥させていると,指の間にもぐりこもうとして絡まってくる.
ボールパイソンはこんな芸当しないし,太すぎて出来ないのだろうが,ハンドリングが楽しくなる個体.
2016 .7.22
クロゴキブリの初見日
First seeing date of the Periplaneta fuliginosa
今年の初物となりました.
時間は21:30頃.
ちょうど夜行性の動物が動き始めたところです.
隙間に逃げ込まないようにそっと近寄ります.
クロゴキって,色がボヤーとしているせいか,安いカメラではピントが甘くなります.
羽化間もない個体でしょうか.
傷も無く,翅も茶が残っているように見えます.
正面から撮ると,単眼点が白いので,ピント合い易いです.
2016 .7.21
ハエトリ
Jumping spider
私の机の横においている作業テーブルに,ゴキブリトラップに捕獲され,救出した個体と思っているハエトリが定期的に出没する.
今日もいたので見ていると,プリンカップに興味を示して張り付いている.
この中には,オガサワラゴキブリの初齢幼虫が入っているので,それを狙ってくるのだろう.
しかし,当然中には手出しできないので,張り付くことしか出来ない.
よしよし と,いつものように,ピンセットで.
毎年,毎回やっているが大体は食べてくれる.
ケージに入れて飼育するより,気楽で楽しい.
害虫退治にもなる.
昔の家は,ヤモリ・アシダカグモ等様々な捕食者が沢山いたのだろう.
この個体,大体,3日おきくらいで現れる.
2016 .7.19
ワモンゴキブリの脱皮直前個体
Periplaneta americana nymph just before the ecdysis
体幅の割りには体長が長い個体.
脱皮寸前である.
このような幼虫がいたら,そっとして置いてあげよう.
2016 .7.15
チャイロゴキブリ復活
Recovery of the Pycnoscelus niger
産仔直後のようだ.
マイナーであるが,意外と採集記録が無い.
小プラケから中プラケに格上げ.
前回の管理ミスと,例のダニが入り,複合的にやばくなったが,復活した.
単為生殖なので,個体の質が悪くならない限り,復活は容易.
ではあるが,よかった.
2016 .7.14
回復
Recovery
一晩の間にゴキブリ初齢を4匹ほど食べていた.
結構食べるものだ.
蓋を開けると療養容器の炭カルも難なく登り脱出しようとしたのでそのまま放つ.
と同時に,室内のトラップは撤去.
昨日のトラップの捕獲動物を見ると,結構昆虫が捕獲されている.
多分こういったものを食べて生きながらえているのだろう.
2016 .7.13
ハエトリの救出
Rescue of the Jumping spider
室内に設置してあるクロゴキ捕獲用トラップだが,別件で確認すると,ハエトリが捕獲されていた.
良く考えれば,わかることだがハエトリも当然捕まる.
本トラップは,設置してから半年近く見ていなかったので,当然死んでいると思ったが,なんと!まだ生きている.
もしかしたら,最近餌付けしている個体かもしれない.
ハエトリが呼んだのだろうか?
何はともあれ,救出.
まずは給水.
次に餌.
とりあえず一安心.
2016 .7.12
暴走シロアリ床換え
Exchange of the breeding cage of Coptotermes formosanus taking runaway
蓋するもの全てを食い尽くす勢い.
頭の黄色いのが兵儀.
同色は職議.
先日急場しのぎでおいた餌木を裏返すとこの状態.
右の大プラケに引越しを行なう.
元のプラケ内は見事な巣が出来上がっていた.
ひっくり返して配置したが,兵儀がものすごい勢いで襲ってくる.
痛くはないが,顎が指に突き刺さり,抜こうとすると兵儀をつぶす事になる.
一応,終了.
思ったよりスムーズに行かなかった.
この後どうなるか,楽しみである.
2016 .7.11
シマヘビその後
The later state of a Elaphe quadrivirgata
冷凍ピンクを1日1匹食べ,今のところ体調には異常が見られない.
糞も出ており,とりあえず一命は取りとめたのかもしれない.
それにしてもこの個体,やはりおとなしい.
糞が体についたので,床替えとあわせて,水洗したが,触ろうとしても全く威嚇せず,手に持ってもジッとしている.
これは可愛い.
2016 .7.8
怪我をしたシマヘビ
Elaphe quadrivirgata which suffered an injury
営業所の所員が捕まえてきた.
同定の確認を依頼されたので見るとシマヘビでした.
これはひどい.
生きてはいるが,踏まれたのか腹部に不規則な凸凹があり,鱗も剥がれ乱れている.
よく見ると,アバラ骨?のあたりが所々陥没し,骨が無い.
持ち上げると,抵抗無く手の中に納まりおとなくしている.
普通,つかもうとすると,尻尾を震わせて威嚇し,噛もうとするが全くそのそぶりも無い.
よほど,ダメージが大きく,見た目以上に弱っているのかもしれない.
可愛そうなのでしばらく面倒見ることにする.
2016 .7.7
蚊
Mosquito
また侵入していた.
昨年より多い.
そのため,エタノールスプレーはたえず机の横に置いている.
仕留める時は,どこかに静止している時が一番.
2016 .7.6
交尾
Mating of Drymaplaneta semivitta 2.
上が♀.
見られているのがわかるのだろう.
隠れてしまった.
2016 .7.5
シロアリ翌日
Termite of the next day
昨日,急場しのぎでセントリコンの餌木を入れた.
翌日.
これは早く移し替えないと大変なことになりそうな予感.
2016 .7.4
イエシロアリ暴走
Runaway of the Coptotermes formosanus
4年目の巣.
最初何が起きたのか理解できなかった.
蓋を外してようやく事の意味が分かる.
ついに沈黙を破り反乱を起こした.
「餌が無いからよこせ」といっているようです.
餌の垂木を割ると中はスカスカ.
すごいですね.
ここまで増えたのは初めてです.
近くこれより大きいケージに移し変えをおこないます.
2016 .7.1
ヤエヤマサソリ繁殖シーズン到来
Come in a breeding season of the Liocheles australasiae
最近,餌と水をやるだけの飼育が続いている.
それでも維持できるのは,単為生殖する事と,初齢の幼虫にちょうど良い餌がいつでもあるからこそ.
餌.
Symploce pallensの初齢はゴマ粒より小さく,小型サソリの初齢の餌に最適.
先日行った,Bkack outで餌用ホラアナとかがあった気がしたが,あれよりこちらのほうが簡単だと思う.